ニューハーフ・女装バーとは?概要や料金、体験談をご紹介

ニューハーフバーとは?

ニューハーフバーとは、文字通り「ニューハーフが在籍しているバー」のこと。

ニューハーフのみが在籍しているお店もあれば、スタッフさんの一部がニューハーフさんのお店もあるなど、在籍割合に関してはお店によって異なっています。ニューハーフ以外にもゲイさんやレズさんなど様々なセクシャリティのスタッフさんが在籍しているおみせは、「ミックスバー」と呼ばれることが多いです。

また、ニューハーフバーの中には男の娘や女装子さんが在籍しているお店もあり、ここの境目はあいまいなようですね。(女装子さんと男の娘、ニューハーフの違いはこちら)

業態に関しては、「しっぽりと会話を楽しみながら飲むオーソドックスなバータイプ」と、「ショーを楽しみながら飲むショーパブ」の2つに大きく分けられます。

【関連サイト】

→ニューハーフバーの他、ニューハーフと出会いがあるスポットやサービスをまとめているサイト(ニューハーフLOVER)

おかまバーとの違いは?

おかまバーとの違いは、「スタッフさんの性自認」が異なるところです。

基本的に、ニューハーフさんの性自認は「女性」。対して、おかまバーのスタッフさんは、性自認が「男性」であることが多いです。

いわゆる「オネエ」と呼ばれる方たちで、女装をしていないゲイさんのことを指します。

ニューハーフバーの料金相場は?

ニューハーフバーの料金相場はお店や地域などで若干異なりますが、1セット(1ドリンク+チャージ+おつまみ)でだいたい2,000円前後のお店が多い印象。単品で追加する場合、1ドリンクが700円~1,000円の場合が多いです。

ボトルセットの場合は、焼酎が1本4,000円前後からという感じですね。

おおよその目安ですが、2時間の滞在で3杯ほど飲むとすれば、3,000円~4,000円見ておけば問題ないでしょう。

ちなみに、お店によってはお得な飲み放題コースがある場合もあります。事前に、お店のHPなどで料金を確認しておくのがおすすめです。

ニューハーフ・女装バーの体験談をご紹介

ニューハーフバーには興味があるけど、行くのが初めてだし不安…という方のために、実際にニューハーフバーを利用した方たちの体験談をご紹介します。

ぜひ、お気に入りのお店を探す際の参考にしてみてください。

おすすめは新宿にある「ひげガール」|誰でも入りやすいお店です

ひげガール」は、新宿にある有名なニューハーフバーなのですが、誰もが一度は行ってみるべき場所だと思います。

セクシャルマイノリティの方だけでなく、客層は様々。男性のみならず女性も含め会社の同僚と一緒に飲みに行ったこともあります。以前は外国人の観光客も本当に多かったですね。

人が多くは入りやすいので、ニューハーフバー入門の方にもおすすめです。

ニューハーフの方と一緒にお酒を飲んだりするのですが、とてもためになる話をすることが多く、違った目線で世の中を知れることもあります。

時間によってダンスショーもあり、本当にプロ顔負けのダンスをして感心させられるところも多いです。偏見もある世界だとは思うのですが私はすごいと思いました。

一人は恥ずかしい人も、友達と一緒に行くのも全然ありだと思うので、是非皆さんも興味があるなら一度新宿のひげガールに行ってみたほうがいいと思います。

(年齢非公開男性)

新宿のニューハーフバー一覧はこちら

仙台国分町の「LaLaToo(ららつー)」がおすすめ

LaLaToo(ららつー)は、宮城県仙台市の夜の繁華街国分町(成瀬カントリービル地下1階)にあります。

お店の客層はだいたい男女が半分ずつ。若い方も来店されるときもありますが、30歳ぐらいから60歳くらいまでの方が来店されています。

料金はどの時間帯に入店しても分かりやすく、男女共にチャージが3,500円(税別ドリンク代別)、飲み放題プラン(90分)が5,500円です。

お店の雰囲気も落ち着いていて騒がしくないので、ゆっくり飲みたい方に非常にお勧めなお店になっています。お店のキャストも明るくトークが面白いのもポイントです。

また、ショーも華やかで音響もこだわっているようですね。年に4回ほどショーの内容を変更するようで、来店する度に違うので楽しめます。

(年齢非公開男性)

仙台のニューハーフバー一覧はこちら

広島の「にゅー・ぼるど」は温かいお店で心が救われます

広島は流川にある「にゅー・ぼるど」ですが、初めて行った時からママさんや他なスタッフの方含めとにかく温かく迎えてもらえたので、この時点で常連客になるのはもう決まったような感覚になりました。

特にママさんは気配りやトーク力の高さもちろん、とにかく思いやりを感じる程に優しい方ですし、寂しい時なんかに行ってママさんの顔を見れば心が救われるので、自分の中では特別なお店になっています。

また、他にも可愛らしいスタッフさんが多いのもこのお店の特徴。

お客さんも1人で来られているサラリーマンの方が多いので、ママさんやスタッフはもちろん、客同士でも雑談をしながら美味しくお酒を飲めます。

手作りされている料理も美味しく、家庭的な雰囲気もありますよ。居心地の良さは格別です。

(40代前半男性)

広島のニューハーフバー一覧はこちら

芸能関係のお客さんも多い新宿の「ポップコーン」

JR新宿駅を降りてすぐの場所にある「ポップコーン」は、浜崎あゆみさん公認の陽菜ママが居ることで有名なお店です。芸能関係の方も通っており店内には多くのサインが飾られています。

料理が得意なニューハームの方が多いので、家庭的な料理を楽しみながらお酒を飲むことができます。

落ち着きのあるニューハーフさんが多いのでじっくり話を聞いて貰い、心まで癒やされたいという方におすすめのお店です。

料金は基本飲み放題で、1時間3,000円となっており料理は1品500円から。

ピンクを基調にした店内はリラックスしやすく、悩み事を相談しに来る常連さんも少なくありません。

個性豊かなスタッフが多いお店ですが、明朗会計で安心して利用できるのでニューハーフバーが初めてという方にもおすすめです。

(40代前半男性)

新宿のニューハーフバー一覧はこちら

名古屋にある「ガラシャ」のショーは衝撃です

名古屋の繁華街である錦3丁目に「ガラシャ」というお店があります。

いかにもニューハーフという見た目の方から、女の子と見間違えるような美貌の持ち主、またムキムキの方(笑)などたくさんのニューハーフが舞台で入れ替わり立ち代わり出て、ダンスを披露します。

時には激しく、時にはセクシーなダンスを見たときの衝撃は忘れられません。

また、ダンスの最中に行われるマイクパフォーマンスは、聞いていても思わず笑いたくなるような言い回しです。

かわいいニューハーフにはおひねりを渡せるのですが、おひねり次第で女の子との親密度はかなり変わってきます。

男性グループも多いですが、女性も多いお店なので、初心者でも入りやすいですよ。

(40代前半男性)

名古屋のニューハーフバー一覧はこちら

大阪を代表する老舗ニューハーフバーの「ベティのマヨネーズ」

大阪メトロ心斎橋駅から徒歩10分ほどの所にあるニューハーフバー「ベティのマヨネーズ」は、大阪で有名な老舗のお店です。

数多くのショーが繰り広げられており、ステージは大きくて、お客さんも多くは入れるような大箱なお店の部類です。

美しさはもちろんのこと、さすが大阪ですね笑いが多く起こるというのが特徴。

5,500円で飲み放題+ショーということもあり、お得に楽しむことが出来、お客様も男女共にいて大笑いで楽しんでいる方が多くいました。

流石老舗だなと思わせてくれるパフォーマンスは多くの人に見て頂きたいですし、キャストの皆さんのプロ意識というのも感じ、お客様を楽しませたいという思いが一人一人から伝わってくるお店です。

(40代後半男性)

大阪のニューハーフバー一覧はこちら